あの方候補の根拠

@阿笠博士
1巻 120ページで、知らないはずのジンとウオッカの顔を回想
8巻 ナイトバロンの事件で
     蘭 「じゃあもし犯人がありえないような人だったら新一はどうするの?
        阿笠博士とかが犯人だったら…。」
     新一「その人が犯人でない証拠を
        いやというほど探し回ったあとだろーからな…。」
        (親しい人物がボスであるという伏線か!?)
24巻 コナンが阿笠と電話中に突然「電池切れ…?」 
     あのタイミングで電話が切れるのはおかしい
     そしてその後すぐに、
     ジン「悪いな…これはついさっき受けた…あの方直々の命令だ…」   
     あの時、あの方はタイムリーなタイミングで、
     ジンにピスコ殺害を命じたが、
     あの状況下においてジン・ピスコの状況を、
     ほぼ正確に把握することができていた人物、
     そして犯人がます山(ピスコ)だとばれたと知る事が出来た人物
     それはずっと車の中でニュースを見ていた阿笠しかいない
     その後も電話について何のフォローもない
     (阿笠=ボスの伏線か!?)
37巻 組織が求めている能力→科学者で発明家でゲームプログラマー
     すべてに当てはまる阿笠
42巻 ベルモットの亡霊船長の話で、
     ジンに「内情を探れ。」と命令できるのは
     毎年行われる亡霊船長パーティーに、
     ベルモットが噛んでいるのを知っている人物。
     ベルモットが噛んでいるのは小五郎と新一宛に出した
     2通のみ(他の招待状は正規ルート)なので、
     ベルモット自身が直接報告をしていない限り
     ボスはこの手紙をみた人物になる
     しかし最後の「自由にさせすぎた。」
     と後の「カルバドスを勝手に連れ出して。」
     発言をみるにボスに報告はしていなかった可能性が高い。
     手紙を見た人物と言えば…
     車の中でベルモットが催眠ガスを使った時に博士が言ったセリフ
     「た、大変じゃ!!早く起こしに行かんと…新一君が…」
     (新一がベルモットを捕まえるかもしれないから大変だ!)
     とも解釈出来る

映画『天国へのカウントダウン』より
    10年後の顔を写す機械で、なぜか阿笠は変わっていなかった
    (ギャグにみせかけた伏線か!?)
    (不老不死の薬を飲んでいるからか!?)
    ラスト、なぜ現場にいなかったウォッカが
    「車で脱出したのはガキ5人とじじい1人。」と分かったのか?
    そこに組織の仲間がいたからか?

その他 アーント・アガサというカクテルがある
    ラム酒から作るカクテル
    何でベルモットがボスのお気に入りかというと
    実はラムとベルモットで作るカクテル=アーント・アガサ

   ※『アーント・アガサ』の正しいレシピ
      ホワイト・ラム 30 ml
      オレンジ・ジュース 60 ml
      アロマチック・ビターズ


灰原が24巻の最後で「ツナギにいれたままの(アポトキシンのデ−タ
が入った)MOは燃えてしまった」と言ってたのに、25巻のFILE9では
灰原のパソコンの近くに焼けこげた跡があるMOがあることから、
何者かがMOを火事の中から取ってきたことが判明。
灰原がアポトキシンのデ−タをMOにおとしたことを知ってるのは、
コナンと博士のみ。よって、博士が何者かに指示を出してMOを取りに
行かせのでは?と考えられる。
また、この25巻の次の26巻で灰原がコナンの体を一時的に元に戻すこと
ができたのは、このMOのおかげではないかと推測できる。


Aジェイムズ・ブラック(弟?)
・ホームズの宿敵ジェームズ・モリアーティーとファーストネームが同じ
・モリアーティー教授には同じ名前の兄がいる
 (つまり、FBIのジェームズの弟もジェームズで、弟のほうがボス)
 名前は出てるけど本人はでてないっていう状況
・声優は悪役としての評価が高い家弓家正さん

アガサはコナンにとってのワトスンだから黒幕はありえない。
コナンのストーリーや設定は名前以外でもホームズに沿ってるの多い。
そもそも黒の組織だって、モリアーティ一味がモデル。
赤井がライハ峠で死んだのもホームズがライヘンバッハの滝で死んだのと一緒。
組織が進めてるプロジェクトや思想もモリアーティが書いた謎の論文「小惑星の力学」がモデル。
組織の構成員が酒の名前なのはモリアーティが犯罪界の「ナポレオン」と呼ばれるのにちなんで。ナポレオンって有名な酒ある。
モリアーティの表の顔は元数学教授。論文等の実績により名誉も地位もあった。
ホームズ曰く「疑われることさえない」人物。
よってコナンの世界で彼を髣髴とさせるキャラはFBI捜査官のボス・ジェイムズ。

組織の構成員は未だジェイムズ個人を対象にする言葉を発したことがない。
言葉以外で唯一あるとしたら病院にジェイムズ宛に送ったコロンバイン。
花言葉は「必ず手に入れる」「必ず勝つ」。宣戦布告とも取れるがボスへのメッセージとも受けとることが出来る。
コロンバインはこれの他に2つ目の言葉がある。でも2つ目は花の色によって違う。
紫・・・「勝利への決意」「捨てられた恋人」
赤・・・「素直」
しかし送られてきたコロンバインの色は紫でも赤でもない。白色。
「白」のコロンバインの花言葉は“あの方が気がかり”
これを組織が危険視していた赤井ではなくジェイムズ宛てに送った意図は、
FBIの宣戦布告と共に(あるいはそれはカムフラージュでしかない)組織の人間へ向けてのメッセージ。
コロンバインはライオンが好んで食べるため、強い力があると信じられてきた。
花言葉の「断固として勝つ」もそこから生まれたよう。
ジェイムズが初登場した時のエピソードは「ライオンの落し物」

赤井をシルバーブレットとして恐れる理由。
ジンですら「あの方が赤井の何を恐れているかは知らねぇが」と言っているあたり、
ボスはジン以上に赤井という熟知している。
となると、必然的に赤井と何か関係のあった人物。
コナンが「FBIの皆を信じてる」と言いつつ未だ正体を明かしていない矛盾。


B工藤優作
 ・主人公を上回る推理力という未知の存在
 ・行動が一切不明
 ・主役の父親がラスボスという少年漫画の王道
 ・組織名はナイトバロン
 ・その他諸々


C遠山刑事部長
遠山があの方 である第一の理由は、彼の下の名前が明らかにされて
いないということ。これまで 複数回登場している準レギュラー的存在で
あるにもかかわらず名前の紹介がないのは不自然。 さらに、剣道大会
で起こった殺人事件を平次が解決した後の服部邸で の遠山と平蔵の
会話「けど平蔵、お前のガキんころにそっくりやで。
これは先が怖 いな。」「おい、酒はあかんぞ遠山。お前、車やろ。」 
この会話を見てもわかる 通り、2人は子供の頃からの親友である。
一方が「平蔵」と名前で呼んでいるのに、 もう一方が「遠山」と苗字で
呼ぶのは不自然。つまりこの段階では遠山の下の名前を明らかに
できない理由が作者にはあった、と考えられる。
第二の理由、それは灰原が「クラヨシ」という言葉に反応したこと。
コナンは当初、携帯のプッシュ音は倉吉市の市外局番であると考えて
いたが、実際は違っていた。倉吉市と組織は全く関係ないはずなのに
灰原が反応した理由。「クラヨシ」が 地名でないとすれば考えられるのは
ただひとつ、そう、人名である。灰原はコナン が組織のボスの名前、遠山
蔵吉の存在に気づいたと感じ、動揺した、とは考えられないだろうか。
第三の理由、それは >>320 にもある灰原の「ただでさえ信じ難い人物・・・」
という台詞。これは、組織のボスは、本来凶悪な組織を取り締まる立場の
警察関係者で、しかも大阪府警の刑事部長という非常に社会的地位の高い、
キャリアの警察官僚である、ということを示唆したものだとも考えられる。
第四の理由、それはアニメ版の声優の交代である。アニメでは遠山は2回
登場しているが、初回登場時の声優は佐古とかいう、聞いたこともない人物
だったが、2回 目はベテランの声優である小川真司氏が起用されている。
これは今後、遠山が重要人物化する布石ではないだろうか。
第五の理由は、灰原と遠山は面識がないこと。そして前述の平蔵の
「酒はあかんぞ」という台詞。遠山は車で来たのにもかかわらず飲酒した
のは、平蔵に送らせ、車内で話をするためだったが、ただ2人で会話する
のにそんな事をする必要性はない。作者があえてこの様なシーンを描いた
理由は、メンバーが酒の名前のコードネームで呼ばれている組織、その組織
の黒幕がこの人物だと印象付けたかったらと考えられる。

※声優の交代は、初代遠山役だった佐古正人さんが亡くなったためである。


D宮野厚司
哀の「ただでさえ信じがたい人物が浮かんでくるかもしれない」というセリフ
から察するに、「まさか貴方でも私の父が黒幕だなんて予想しないでしょう」
って思っている可能性がアリ。
ここで気になるのは、厚司と顔見知りだったアガサ。
つまり元々哀とアガサは知り合いだったとも考えられる。
だからあの哀がアガサのところに居候する気にもなったとしてもおかしくはない。
哀がジンに撃たれた回でアガサの耳に2つのイヤホンがついてたのは、
厚司に連絡を取ったとも考えられる。
「もう一度考え直せ。自分の娘だぞ」みたいな。
アガサと厚司は昔研究仲間で、厚司が組織を作る際アガサも誘ったけど断られた。
そして、ベルモットが組織壊滅を望んでいるのは薬を研究したからと見受けられ、
宮野家族を恨んでいる。
つまり「薬を開発した宮野厚司=あの方が統括する組織を憎む」、と いう式も
成り立つ。
明美が監視付きとはいえあの年まで普通に暮らせてこれたのも父親がボスで
あれば納得がいく。

※アガサの耳に2つのイヤホンは顔の輪郭の線?


E烏丸蓮耶
組織の極秘プロジェクトは半世紀前から、烏丸が謎の死を遂げたのも半世紀前。
烏丸(カラス→七つの子)、蓮(蓮酒というものが存在する)、耶(夜→ブラック)。
灰原「ただでさえ信じ難い人物が浮かび上がって来るかも」→もうとっくの昔に死んでいるはずだから。
オークションの事件は、烏丸が自分に縁のある者を片っ端から殺し姿をくらますため。


F鈴木史郎(鈴木財閥)
1:灰原の「信じられない人物」発言→友人の家族だったら当たり前
2:社会的地位が高い
3:レギュラーキャラの家族と色々と話に絡ませられそうな設定なのに描写が少ない。
4:家宝が黒真珠→組織のカラーと一致する。


Gその他候補
・大黒連太郎(名前からしてそれっぽい)
・服部平蔵(遠山が怪しいから芋釣り式に)
・コードネームはパイカルかスピリタス

etc・・・